私の父親は数年前に癌で亡くなったのですが、その際本人が強く希望していたこともあって葬儀は家族葬を選択しました。
今回は実際に家族葬を行って良かったと感じたことについて、色々と書いてみたいと思います。
家族葬にして良かったことは色々とあったのですが、特に感じているのは落ち着いた気持ちで故人を見送れたという点でした。
父親が癌であることが発覚してから亡くなるまでの期間は短くてあまりに突然のことだったので、私だけでなく母親や兄弟も強いショックを受けていました。
そういった状況で参列者がたくさん訪れるような葬儀は、色々と気を遣うことも多くて精神的な負担が大きかったと思います。
それに対して家族葬は参列者が限られるので精神的な負担が少なく、落ち着いた気持ちで父親の死と向き合うことができました。
またそれ以外にも葬儀の費用が抑えられたのも家族葬を行って良かった点の1つだと思っています。
お金のことを言うのは少し心苦しいところがありますが、当時は経済的に大変な時期だったので費用が抑えられた点はかなり助かりました。
葬儀を行う際には様々な選択肢がありますが、その中から家族葬を選択して良かったと今でも思っています。