最近のお葬式は家族葬が主流になりつつある

投稿者: | 2017年5月3日

結論から言いますと、最近のお葬式はできるだけコンパクトに済ませるのが主流になっています。
主な理由には、昔と比べて人間関係が希薄化したことと予算的にも余り余裕がないので、親族だけで執り行うの家庭が増えているのは事実です。
それらは、お葬式に限らず結婚式などのイベントにも当てはまるでしょう。また、生前の時から故人の遺志により葬儀は家族や親族のみで済ませたいケースが増えています。
その中でも悩んでしまうのは、職場関係の人の扱いではないでしょうか。例えば外国では、仕事とプライベートをクッキリと分けるのが当たり前でもあったりしますが、日本では勤務時間以外でも職場関係の人間と飲み会などの付き合いが多いもの。
職場の飲み会は、日本独特の文化でもあり、お葬式の時は職場の人間をどのように扱えば良いのか悩んでしまったことはありませんか。
人それぞれ事情がありますので、故人の遺志を尊重しつつ家族内で判断するのがベストな選択筋ではないでしょうか。
日本人社会で働いていると、中々自分や家族との時間が確保できないのが現実であるため、それを逆手に取って敢えて職場の人は呼ばないのも合理的な選択方法であると言えます。
故人と別居していて、葬儀の会場が他県にまたがったりもしますので、敢えてシンプルな方式にすれば、お互いに余り気を遣わなくて済むメリットも。
仮に、葬儀の会場が遠ければ、香典の他に交通費もかかったりしますので、家族内で執り行いますと伝えればスッキリします。
近親が亡くなった場合は、数日間会社を休まなければいけなくなりますので、葬式後は菓子折りを持参するなとすればよいでしょう。

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